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マルチコプター(ドローン)は安全に配慮して楽しむ

マルチコプター(ドローン)を安全に楽しむために
画像:日本ラジコン模型工業会より

 

これからドローンを始める方も、ドローンをある程度楽しんでいる方も、こちらに記載しております注意文の内容を一読いただき、安全で楽しいフライトをするように心がけてください。
ドローンは使い方を誤ると故障や破損の原因になったり、周囲の人やパイロットであるあなた自身に大きな危害を与えてしまいます。ドローンを扱う際は、以下の点を頭に置いて扱うようにしてくださいますよう、お願いいたします。

ドローンを楽しむ際の注意点

 

1、人や物の少ない場所で操作しましょう

ドローンには、プロペラが装着されています。プロペラは作動中に他のものに触れると、物やドローン本体を破損させたり、人に大怪我をさせてしまいます。
人の多い市街地や狭い路地等、プロペラが何かに接触する危険の高い場所では操作をしないでください。
規制のない河川敷等の広く開けた場所で、操作をしましょう。

 

2、周囲に注意しましょう

突然の起動や細かい部品の誤飲による大きな事故に繋がる恐れがありますので、操作中はもちろん、ドローンを停止させている時にも子どもやペットを本体に近付けさせないようにしてください。

 

3、悪い条件下ではフライト禁止

ドローンは精密機器です。雨天時や雷、雪の日のフライトは本体の故障や墜落の原因になりますのでやめてください。
また、夜間の操作はドローン本体を肉眼で判別しにくく、操作ミスにより周囲やパイロットであるあなたを危険におよぼす可能性が大いにありますので、フライトは日中に行うようにしてください。
風が強い時も電波不良による墜落の恐れがありますのでドローンの飛行はやめましょう。ドローンを安全に楽しむ為の風速は約0〜3m/ 秒が目安です。

 

4、電波に注意しましょう

ドローンの電波は完璧ではありません。他の電波使用機器等からの影響により、干渉を受ける場合がありますので、電波の通りやすい場所でフライトをするようにしてください。

 

5、他人に迷惑をかけないようにしましょう

ドローンのカメラで許可なく他人の姿を撮影したり、建物の内部や機密書類等を無断で撮影したり飛行禁止区域で無断にフライトをする行為は犯罪です。盗撮・嫌がらせ目的でのフライトは絶対にやめてください。
カメラ機能の無いドローンでも場所によってはプライバシー侵害にあたる事もありますので、マナーを守って飛行させるようにしましょう。

 

6、おかしいなと思ったら

操作中にドローンに不具合を感じた時は直ぐにフライトを中止し、御購入いただいた販売店、製造メーカーに相談しましょう。